T's Columns

多少過激なコラム書き殴り

今そこにある脅威

我が国の平和安全法制を”戦争法案”などと共産中国の手先が新聞に書き、テレビで叫ぶ昨今だが、それを真に受けて子供を戦争には行かせないなどと本気で苦悩している主婦がいる。正にバカに付ける薬はない。オーム真理教の洗脳と同じで、こういう洗脳はなかなか解けないものだ。

我が国は国際紛争の解決手段としての戦争は放棄している。共産中国はそこに付け込んでいる。戦争ができない国など彼らにとっては赤子の手をひねるより簡単に侵略・征服出来る。戦争ができなければ話し合いしか解決の手段はないが、共産中国は話し合いなどに乗ってはこない。だから大陸棚の資源を狙って尖閣諸島をかすめ取ろうとしてきたのだ。既に海底油田の掘削は着々と進んでいる。

フィリピンがアメリカ軍の駐留を憲法で禁止したのを機に、共産中国が一気に南沙諸島を奪ったのはほんの15年ほど前のことだ。日本のマスコミは産経を除いて記事にはしなかった。子供が戦争に駆り出されると本気で心配している主婦などはそんな事実を知りもしない。朝日新聞を今でも読んでいるからだ。

沖縄諸島の住人たちにとっては目の前の危機として他人事ではない。共産中国の手先に成り下がっている沖縄のマスコミは、共産中国の暴挙は報道せず、アメリカ軍基地反対を毎日記事にしている。共産中国を招き入れたいのだ。今の知事も同じである。

危機感を抱いている沖縄住民の声はネット上にしか反映されてはいない。30代以下の日本人は新聞は読まないほうが良い。テレビなどは見ないほうが良い。ネット上には今何が起きているか、何が危機か、情報が溢れている。ニセモノも多いから注意は必要だが、確かな知性で事実を知ることだ。

共産中国はレアアースをネタに日本の産業界に強請りをかけてきたが、日本の産業界はレアアースを使わないモーターなどの開発に成功し、今や共産中国のレアアース業界は赤字に転落している。既に火器を使わない戦争が始まっているのだ。

情報戦も活発だ。日本の野党は共産中国の情報戦に操られ、国益を損ねる売国行為に終始している。菅も村山も鳩山も洗脳された共産中国の犬である。

戦争ができない我が国にとって唯一の防衛策が”集団的自衛権の行使”なのだ。「寄らば斬るぞ」という気概こそ国防の要だ。日本以外の国は軍備をして常に「寄らば斬るぞ」を実践している。だから共産中国もいきなり武力行使はできないのだ。

ちなみにベトナムは共産圏にいるために共産中国から武力攻撃を受けた。フィリピン沖の南沙諸島近くにある西沙諸島を守ろうとしたベトナム兵64名が、共産中国海軍の砲撃で皆殺しにあったのは20年ほど前のことだが、これも日本では記事にすらならなかった。世界では局地戦も事実起きているのである。

共産中国に銃の引き金を引かせないための法案が我が国の平和法制なのだ。無知蒙昧な団塊の世代は直に死滅する。若い世代はしっかりと現実を見据えて正しい選択をして欲しいとつくづく思う。